2021/07/02 (Fri)

THE PINBALLSを応援して頂いている皆様へ

いつもTHE PINBALLSを応援いただき、誠にありがとうございます。


この度THE PINBALLSは、今年2021年をもちまして、バンド活動を休止する事と致しました。


2006年に地元の幼馴染でバンド結成し、沢山の喜びや苦難を乗り越えながら、独自のロックンロールを奏で続けて参りました。


数年前よりメンバーそれぞれの人生や、THE PINBALLSとしての活動をどうしていくかを常に話し合い、

スタッフとも今後の方針について協議を重ねて参りましたが、一度バンドから離れ、自身を見つめ直す期間が必要と判断し、

バンド活動を休止するという決断に至りました。


15年という長きに渡る活動に際し、様々な形で応援してくださった全ての皆様に、心より御礼を申し上げます。


そして、活動を締め括るワンマンライブを、11月24日(水)Zepp DiverCityにて行います。

15th Anniversary Oneman “Go Back to ZERO”と題し、

15周年を総括するようなライブを実施できればと考えています。


今まで応援していただいた皆様には、THE PINBALLSが作ってきたロックンロールを

引き続き愛し続けていただければありがたいと思っています。


メンバー、スタッフ一丸となってライブまで精一杯努めて参ります。


今まで15年間、本当にありがとうございました。


THE PINBALLS

No Big Deal Records

日本コロムビア



以下、各メンバーからのメッセージです。


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いつも応援ありがとうございます

みなさんがいつも暖かい声で

バンドを盛り上げてくれている事に

感謝しています

前向きに進む方法を模索してきましたが

残念ながらこういう結論になってしまいました


バンドというものは もともと 一人では完全ではない人間たちが 完全、というか1つの

「"美"のようなもの」になるために 足りない力を他の誰かに借りるようなものだと思います

自分は 彼らのおかげで今やっと

生まれてからの長い時間をかけて ようやく赤ん坊のように よちよち歩きを始めたんだと思います


お互い人間ですから 時には気持ちが入れ違う事もありましたが

違う方向を向いている人間たちが集まったからこそ

ようやっと倒れそうな背中を預け合えたのだと思います

今はただ 自分を導いてくれた

この三人への感謝を感じています


スタジオ練習中に おお!いまのなんか合ってる!なんか良い感じかも!という

ライブできるかも!という感じ

ただ四人がそこにいて それで最高なんだという事を 思い出す為にも 今は別れが必要なのかもしれません


彼らの才能のおかげで 前向きに生きる事ができました

今 新たなスタート地点のゼロにたどり着いた気がしています

今 ここで言うゼロという言葉は これから先の未来が 本当に無限に広がっている という意味のゼロです とても明るいゼロであり 力のあるゼロだと思います


本を閉じても 物語が残るように

幸せだった記憶が確かにある事を感じます


このバンドのおかげで たくさんの夢を見させてもらいました メンバー スタッフ

そして何よりいつも我々に

勇気と力をくれた皆のおかげで

本当に大切な幸せな時間を過ごす事ができました

素晴らしい思い出を本当にありがとうございました


四人 別々の道を歩き始めますが、それぞれを暖かく見守って頂ければ幸いです


どんな形かはわかりませんし 皆さんにまたお会いできるかどうかはわかりませんが

どんな形であれ

俺は音楽を続けていくつもりです

何かまた物を作ろうと思っています


古川貴之(Vo&Gt.)


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THE PINBALLSとして15年生きてきて

多くの人に支えられて、助けられて色々な経験をさせて貰いました。


これから先、前に進み成長する為に活動を止める事にしました。


今まで関わってくれた方々、ロックンロールが大好きな人たち、THE PINBALLSを愛してくれてるあなたに


本当にありがとうございました。


中屋智裕(Gt.)


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15年ゆっくりと歩いてきたTHE PINBALLSですが、1度4人で歩くのを止めることにしました。


THE PINBALLSでの活動は好きだしライブはもちろん、何よりベースを弾くことはとても楽しい。

嫌で「やめたい」理由はない。


けれど本気でやる以上精神と時間と体力もそれなりに使うわけで、他のことにもしっかり注ぐ余裕はそんなにない。

自分がもう少しタフな人間だったらな、と申し訳なく思います。


それと同時に今まで続けてこられたことをとても嬉しく思います。

特にこの1~2年は大変な状況下でありながらも、今まで以上に充実した活動をさせていただきました。


これから先のことはまだメンバーと話していませんが、個人的にはまたいつか4人で集まって楽しく音を鳴らしたいなと勝手ながらに思っています。

色々あって果たせていないこともあるので、可能な時期がきたら果たすというのも1つの集まる理由になるかと。



とは言えこれらのことは全て個人的なもので、やめる理由やこれからのことはまたメンバーそれぞれ考えは異なるかなと。

なのであまり期待させるようなことも言えませんが、昔からの付き合いの4人だからこれからも仲良く?は付き合っていきたいと思います。


最後に、

THE PINBALLSに出会ってくれた全ての方々に心から感謝しています。

皆様のおかげで色んなことを乗り越え経験し、とても楽しい15年間を過ごすことができました。


ありがとうございました(^∇^)


森下拓貴(Ba.)


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この様な発表になってしまい、申し訳ありません。


ライブでお客さんがまったくいない状況から4人で続けてきて、今は支えてくれるスタッフやファンの皆が増えてきて、あの当時からすると考えられない環境でやれたことを誇りに思っています。


結局こういう形で休止になってしまうなら、初めからやらない方が良かったなと思うことも正直ありますが、 思い返せばTHEPINBALLSの一員で良かったなと思えることも沢山あって、一度きりの人生で続けていく選択をしてきたことは間違いではないと思っています。


死ぬまでTHEPINBALLSを続けていくとも思っていましたが、メンバーそれぞれの選択があり、一旦立ち止まることになりました。


今まで支えてくださったファンの皆様申し訳ありません、今までありがとうございました!!


石原天(Dr.)


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THE PINBALLS 15周年特設サイト

https://columbia.jp/pinballs15th/

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